SIGMA 18-50mm F2.8 EX DCを使い続けて半年
撮影カメラ: PENTAX *ist DS2 (RAW) + SIGMA 70-300mm F4-5.6 APO DG MACRO
その他: CANON RS-60E3 (リモートスイッチ) + Velbon ULTRA LUXi F (三脚)
「SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC(ペンタックスマウント用)」というデジタル一眼レフカメラ専用レンズを使い始めて半年少々。初めて購入したデジタル一眼レフカメラ「PENTAX *ist DS2」と同時購入し、ずっとメインで使っています。
少々高級なレンズですし、やや重めであるなど、私のような初心者がいきりなり買うべきレンズではなかったように思いますが、何となく慣れてきたり、分かってきたことがあるので、記事にしてみようと思います。
このレンズ、実はお気に入りとは言い切れない状況が続いています。私の現在のお気に入りは、ヤフオクでお安くゲットした軽くて小さい単焦点マニュアルレンズ「smc PENTAX-M 1:2 50mm」と最近新しく購入した比較的リーズナブルなマクロ付き望遠ズームレンズ「SIGMA 70-300mm F4-5.6 APO DG MACRO」です。それでも、もっとも出番があるのが、18-50mm(35mm換算で28mm~77mm程度)と常用しやすい焦点距離のこのレンズです。ここぞという時は、このレンズは必ず持って出かけます。
このレンズの気に入っているところは、
○ズーム全域でF2.8という明るさの大口径レンズ。
○ズーム全域で最短撮影距離が28cmと比較的寄れること。
○鋭くシャープな写り。
○高級感のある外観。
どの焦点距離でもレンズの明るさが変わらないのはやはり使いやすいように思います。ズームすると暗くなるというレンズですと、同じシチュエーションでも焦点距離によって色味が変わってしまったりします。
最短撮影距離が28cmと短いので、狭い室内での撮影もしやすく、室内の飲み会やパーティーなどでも活躍できます。
気になるところは、
△レンズの発色があまり好みでない(やや黄色っぽいような)気がする。
△オートフォーカス(AF)が少々遅いと感じる。
△強い逆行でゴーストイメージ(フレアの一種)がやや出やすいと感じる。
△(初心者にとって)少し重い&少し長い=携帯性がやや悪い。
特に気になったのは発色で、他のカメラやレンズでの発色がどうなのか知りたくて、安いレンズを買い漁る原因となりました(けど、同じような焦点距離のレンズは一つも買いませんでした)。
発色の原因がカメラの影響なのか、レンズの影響なのか、かなかなか見極められなかったのですが、余所のサイトの書き込みで「CANON EOS KISS DIGITAL N」などでも同じように「SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC」の写真が黄色っぽいという意見があったので、やはりやや黄色っぽく写るレンズのような気がしています。
ただ、「PENTAX *ist DS2」で他のレンズを使って撮影された写真も何となく黄色っぽいと感じることがあります。この辺は好みの問題もあるかと思います。
私の場合「PENTAX *ist DS2」購入前にオリンパスのコンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA C-4100 ZOOM(このカメラもズーム全域でF2.8)」を長らく愛用していて、そちらの発色に慣れていた影響が大いに考えられます。

撮影カメラ: OLYMPUS CAMEDIA C-4100 ZOOM
私としては、あまり黄色っぽく写したくないと思うのが、人物や料理の写真です。肌の色は、ほんのり赤みを帯びて健康そうに見える色合いで撮りたく、食べ物もやや赤みを帯びた方が美味しそうに見えるものが多いと思っています。
そんなこんなで色味が気に入らない時は、Photoshopで色補正をしていて、それがちょっとストレスでした。
しかし、昨年12月からは、状況が少し変わりました。RAWモードで撮影し、現像処理時に好みの色に変えるというスタイルにしたのです。色を調整する手間は結局変わらないのですが、RAWモードですと、画質の劣化が抑えられ、なおかつ、JPEG撮影では失われがちな色の再現が出来たりもします。レンズの発色の不満は、これではほぼ解消されつつあります。
欠点としては、手間が増えたこと。RAWモードで撮影した写真データは重くて撮影枚数が1/4くらいに減ってしまたり、パソコンでの表示は対応ソフトでないと見れず、なおかつ表示や現像処理も重くて時間が掛かったり、ハードディスクを消費しまくったり…それでも、RAWモードを使い続けてしまいます。
RAWモードのお話は長くなるので、また別の機会にしたいと思います。
「SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC」の色味以外の写りは良いと感じることが多いです。特にシャープな描写はキレがあり、色乗りも良くくっきり綺麗に見えます。素人の私でも基本性能はかなり高いのだと感じます。
ただシャープさについては、私にとっては良い点でもあり、悪い点でもあります。もっと暖かみのある写真が撮りたいなと思ったときに、少しきつすぎると感じることがあります。カメラ側でシャープを弱めることもできますが、あまり変わりません。「SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC」は、被写体のありのままの姿を鋭く切り抜く、そんなイメージがあります。
ちなみについ最近まで、昔のコンパクトカメラのF値の暗いズームレンズのトラウマからか、広角(ワイド)端18mm側で撮影することが多かったのですが、最近は望遠(テレ)端50mm側でも撮影することが増えました。50mm側で人物を撮影すると、スッキリ綺麗に写せて、それがとても嬉しい。
いろいろなレンズを試すようになってから、少しずつ使い方のコツが分かりつつある気がするとともに、まだまだ使いこなせておらず、このレンズの力を出し切れていないとも思います。
もっともっと使い込んで、良い写真が撮れるようになりたいと思います!
この記事へのコメント一覧
kuwa77さん、こんばんは。
レンズのコーティングの影響ありそうですね。同じシグマでも、70-300mmでは、そんなに黄色っぽくないような気もしています。18-50mm F2.8 EX DCのレンズを外から眺めてみると、ちょっと色が違う気もします。あとは、私の好みの問題かと。
DA 16-45mm F4ED ALは人気ですよね。18mmとの広角側の差は2mmですが、2mm以上の差を感じます。
それにしても最近は、タムロンのSP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] (Model A16)やシグマの17-70mm F2.8-4.5 DCなど、競合製品が増えてきて、選ぶのが楽しそうです。
そうそう、望遠やマクロも楽しいですよ(こっそり)。
コメント: Takanon | 2006年06月06日 23時25分

Takanon様
望遠の世界も知ると楽しいのですが、今のところ愛機istDS2はDA16-45F4EDALの一本勝負です。特に黄色っぽく感じることは今まで無かったのでレンズコーティングなどの問題なのかもしれませんね・・・。
コメント: kuwa77 | 2006年06月06日 00時15分